キャリフル PRODUCE BY RECRUIT

KORE-KARA 5年先の自分を考えるメディア

「理系」の魅力を、
一人でも多くの人に伝えたい

東京理科大学 3年 海東 彩加

1994年生まれ。東京理科大学理学部応用化学科3年生。全国の中高生に理系女子の実態と魅力を伝える理系女子学生団体「リケチェン!」の第5代代表として活躍している。

Feb 23. 2016

ご自身のキャリアチェック(適職診断)の結果を見て、いかがでしたか?

大学では化学を専攻しているので、将来は「メーカーに勤める」ぐらいしかイメージできていませんでした。思いもよらない職種ばかりが上位に挙がり、ビックリしましたね。改めて、もっと視野を広げようと思いました。特に1位と2位をアントレプレナーが占めていることに驚きました。「アントレプレナーって何だろう?」と思わず調べてしまいましたが、起業家なんですね。確かに憧れはあります。「女社長」ってかっこいい響きだし、理系女子みたいにレアな存在なのでちょっと親近感も湧きます。職種の5位には「自営業」も入っているし、「会社の将来を大きく左右する」「仕事の手順を自分で自由に決められる」など、アントレプレナーが抱くようなやりがいが並んでいますし…独立すべきなんでしょうか、私(笑)。

海東 彩加さんの結果

職業分野別適合度

アントレプレナー(非メーカー系)

アントレプレナー(メーカー系)

ソフトハウス系システムエンジニア

仕事に求めるやりがいや条件

会社の将来を大きく左右する

仕事の手順を自分で自由に決められる

事業や組織の戦略などを考える

5年後、どんな環境で、どんな仕事をしていたいですか?

まだ具体的な職種まではイメージできていないのですが、好きな科学の領域で、魅力を伝えていけるような仕事に就きたいですね。
現在、理系女子学生団体「リケチェン!」の代表を務めています。「リケチェン!」の名前の由来は、「理系×CHANGE」。理系って難しそう、理系って女子には向いていなさそう…などというイメージを持っている中高生は多いと思いますが、理系学問の魅力を伝えることで、イメージを変え、視野を広げてもらいたい。そんな思いを持って活動している団体です。就職した後も、自分の仕事を通じて、理系学問の魅力を伝えていけたらと思っています。
これまでは、化学メーカーの研究職あたりかな…と漠然と思っていたのですが、先日、医薬品会社でMR(医薬情報責任者)のインターンを経験し、自社の薬の魅力を、ドクターに正しく伝えるMRの仕事も、すごくしっくりきたんです。「この仕事も、まさに科学の魅力を伝える仕事。手段は研究職以外にもたくさんあるんだ」と気づかされました。どれが一番やりたいのか、どれが自分に向いているのか、現在模索中です。

なぜ、どんな経験からそのように考えたのでしょうか?

私たちが日常で触れているあらゆるものに、科学は使われています。「なぜ空が青いの?」などという自然現象も、科学の知識ですべて説明ができるんです。メカニズムがわかると、すごくワクワクさせられる。このワクワク感を知らないなんてもったいない!と真剣に思っています。
実は私の祖母は、「理系」が大の苦手。でも、中学、高校時代、その日面白かった学校の授業の話を私が毎日聞かせ続けていたら、「面白いもんだねえ」と徐々に興味を示してくれるようになり、そのうち自分が聞いた理系のちょっとした情報を教えてくれるようになったんです。魅力を伝えることで、人の意識は変わるんだと実感させられました。
大学に入って「リケチェン!」に参加するようになってから、ますます伝えることの大切さを実感するようになりました。「リケチェン!」では、工場見学を企画したり、理系女子会を開催するなど、女子中高生に興味を持ってもらうためにさまざまな活動をしていますが、高校生向けに実施した「ジョブサイエンスゲーム」が心に残っています。大学の学科ごとに、どういう職業への道が開けているかを示すゲームで、例えばスマホ向けゲームを作るならばどの学科?化粧品を作るならどの学科?など、高校生でも興味が湧くような内容にしたところ、大きな反響を得ることができたんです。「メイクは好きだけど、これにも理系の知識が入っているんですね!視野が広がりました」と言ってくれる学生がいて、とてもうれしく思いました。
このように、理系の学問って実はとても身近であり、とても面白いのに、とっつきにくい、難しいと感じている女子が多いのはすごく残念。理系に対するみんなの意識を変える活動を、これからも続けていきたいと思っています。

5年後に向けて、いまどのような準備をしていますか?

「理系学問の魅力を伝える仕事に就きたい」という目標は明確に決まっているので、「リケチェン!」での活動をやり切ることが一番の「準備」になると思っています。イベントやフリーペーパーなどでの啓蒙が主な活動になりますが、より多くの人に魅力が伝えられる企画も新たに考えていきたいですね。
今年の2月21日には、新しい試みとして「Rikei Girls' Collection」を開催。現役理系女子大生によるファッションショーがテーマで、例えば洋服の生地が幾何学模様だったり、神経細胞モチーフのデザインだったり…などなど。ヘッドホンやカメラなどの精密機器もファッションアイテムとして使い、全身で「理系」を表現しました。新しい切り口で理系の魅力を伝えることで、見方を変えてもらい、理系学部への進学を考える人が増えてほしい…と願っています。

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